スーツよりも他の身だしなみを見る│現役面接官が話すスーツよりも気になる外見とは

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学生が就職活動において必ず身をまとうのがスーツ。
いわゆる「リクルートスーツ」の色や形、模様などは多く悩みを抱える原因となっている。

以前、この記事でも紹介したが、リクルートスーツの選択については王道の3色を選ぶ傾向がとても強く、
大手就職支援サイトマイナビの行った調査では、就活スーツの色について男性は、黒・77%、ネイビー15%、
グレーはわずか6%あまり。

女性においてはさらに顕著で、92%が黒。続くグレーが4.7%と大きく2極化しているのが現状。
女性のネイビーはあまり就職活動では適さないのでは?と、このデータを目の当たりにした就活生は思うのではないでしょうか?

そこで今回は、採用経験のある担当者に話を聞いてみることにした。
実際のデータと比較しながらご覧ください。




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就職活動は黒ずくめの一点張り?

就職支援企業が開く合同会社説明会などに顔を出すとこれでもかというほど黒のスーツを着た学生が目につく。
よく見てみると2つボタンと3つボタン。
タイト目なのかそうでないのか、うっすらとデザインが入っているのかいないのかなど、注意深く似ていかなければそれぞれの個性についてはわからないことが多いのが現状だ。

「私たちの時にはグレーやネイビーが主流。黒なんか着ていたら常識知らずと馬鹿にされたものだ。」と語るのは、社会人生活20年目に入った40代会社員男性。
現在そのころに入社した社会人の方々が順当に昇進していき、会社の採用担当や管理を任されるようになってきている。

「当時の状況と比べて今はどのようなイメージですか。」と聞くと、採用枠の縮小が学生たちに脅威を与え、何気なく始まった黒を選ぶ習慣になったのではないか。と現状を解説していた。

確かに、バブル期に就職していた当時のことを聞くと、グレーやネイビーを企業訪問スーツとして選択していた学生が多かった。
しかし、現在はインターネットの質問掲示板にグレーやネイビーのスーツは就職活動に影響が出るかという疑問が頻繁に投げられている。そこで実際に採用している方はどのような目でこの事実を見ているのか。

学生の意識と採用担当の間で起こる相違

学生側の心配を採用担当者に投げかけてみた。

多くの学生と合同説明会などで触れ合ってきた採用担当者に話を聞くと、意外な答えが返ってきた。

スーツよりも、髪型や手首・足首・首を見ることが多いという。

採用担当者の中では、より企業でいい働きをしていくためには守らなければならない社内規則や就業規則というものがあり、新入社員がその規則を順守して円滑に仕事をすることができるかを見なければならない。

そのため、就職活動においてその学生の本質を見極めるために髪型や首、足首や手首を見るそうだ。ネックレスやピアス、ブレスレットなど職務上外さなければならない仕事の場合、就職活動においてブレスレットなどを付けている学生はまず採用にネガティブな印象を持つ他ない。と答える方も多かった。
実際にスーツはどのような点で見ているのか。と聞いてみると、足元まで気を使っているかという点で靴を見たり、しっかりとスーツを清潔に保つ努力をしているかという点でズボンの折り目を見たりする程度。

あまり、カラーや形をしっかり見ていないのが現状だ。

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実際に大手スーツメーカーが経営者や役員などに行った調査によると、新卒者の面接時身だしなみなどでマイナス評価をする点として一番多かったのが、茶髪・金髪、続いてネックレスなどの装飾品。
スーツの色については華美なものでなければ気にしないという回答が多かった。

では逆にプラスには働くスーツの要素はという質問については、スーツの着こなし方。
靴やズボン、スカートなどが清潔に保たれているなどがあげられている。

スーツの色はポジティブな要素に含まれるが、優先順位の高いものではないらしい。

まとめ

就職活動において、スーツの色や形について、気にする学生が多いのは事実だが、採用担当者の目線からすると、

・自分の体格にあったスーツを選択していること

・靴などと組みあわせて足元が清潔なこと

・ズボンやジャケットにしわ等がついていなく整っていること

などがクリアできていれば華美なものでなければ、特に大きな問題にならないのではないだろうか。

多くを悩まず自分にあった1着でその他の身だしなみに気を使うことが面接官にとって良い印象を与えるきっかけになるだろう。




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