失敗したら落ち着いて!エントリーシート修正の基本と失敗防止策5選

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たっきー
やっちまったー。エントリーシート書き間違えたー
どうしよう…
ユキ
それ一枚しかないの?コピーはとっておかないと…

エントリーシートの書き損じは就活をしている方なら誰でも直面する問題かと思います。
でも実際に間違えた時にはどう修正すればいいのかを知っているのといないのでは対応が大きく違います。

採用担当者も人間ですから、あなたのエントリーシートの修正次第であなたのみられ方が変わってしまうかもしれません。

この記事では
採用担当者に悪印象を与えないためのエントリーシートの修正方法と、失敗しないための予防策をお伝えします。
ユキ
多くの方が失敗した後にこの記事を読むと思いますが、次に出すエントリーシートのためにしっかりと要点はおさえておきましょう。




1.間違えたら書き直し!書面で伝わるあなたの性格

まず大前提として覚えておいて欲しいことは、エントリーシートなどの書類はその人のこれまでの生き方や性格などを見る資料だということです。

つまり文字や書き方、そのほかにも様々な個性を見られているということです。修正もその中のひとつです。

ユキ
人間ですから失敗もします。
その失敗は責めることはありません。
しかし、重要なのはその後どのような対応をしたかということです。

できる限り、エントリーシートは綺麗な状態で提出するのがセオリーでしょう。

間違えた時の修正の基本は書き直しなのです。

たまに二度書きや少しつぶすような書き方で誤魔化している人を見ますが、それは採用側に「私はバレないレベルでしたら平気でごまかす人間です。」と宣言しているに等しいのです。

二度書きのリスクについては関連記事履歴書二度書きは絶対にダメ!一発で完璧に書き切る履歴書作成の究極ガイドを併せてご覧ください。

履歴書二度書きは絶対にダメ!一発で完璧に書き切る履歴書作成の究極ガイド

2023年10月16日
ユキ
間違えた直後は気が動転してこのようなごまかす策をしてしまう方が多いので、まずは落ち着いて、別の紙に書き直しましょう。

2.スペアがない時は二重抹線で訂正印

ユキ
もし書式など企業から指定のものが配られてスペアがない状態だとしたら、二重抹線に訂正印を押印する形で訂正をしましょう。

間違えはだれにでもあるので、契約書類などと同じように間違えた箇所に二重線を書き訂正印を押印することで、間違えを修正することが良い対応手段です。そうは言って何箇所もすると印象は悪くなるので、一箇所間違えてしまった場合は次に同じような間違えをしないように細心の注意を払いましょう。

どうしても見栄えが悪くなる場合は記入箇所を全て修正テープなどで白く塗りつぶし、コピーをかけることで原紙に近い状態へ戻すことができますが、紙質やインクや紙の色などの一致が不可欠になるので、リスクが高くお勧めはしません。

間違えた時は素直にその間違えを受け入れ、正しい方法で修正をかけるのが最も良い方法なのです。




3.失敗の確率は準備で下げる!清書する前に検討したい失敗防止策5選

エントリーシートを自分の理想的な状態に近づけるためには、事前準備をしっかりとおこない、失敗をしない仕組みづくりをすることが大事です。

そこで、この章ではエントリーシートを清書する前に行うことで失敗のリスクを未然に防ぐ5つの防止策についてお伝えします。

3−1.原紙のコピーを取る

ユキ
不安だったら空振り覚悟でコピーしておこう!

最も基本的な方法はエントリーシートの原紙をコピーすることです。白紙の状態でコピーしておくことで、失敗したとしてももう一度書き直すチャンスが生まれます。

特に記入欄が多いタイプのエントリーシートは間違えが起こりやすいので複数枚コピーを事前に取っておくことが安心でしょう。

この安心感も失敗しないためには大事な要素です。心安らかな状態であなたの思いを文字に起こしましょう。

3−2.下書きを手で書く

エントリーシートの内容をいきなり書き始める人はいないと思いますが、原案をPCやスマートフォンに入力して考える方は多いともいます。

しかし、これも可能な限り実際に提出する書式に合わせて手で書くようにしましょう。

私たちの脳は、紙に書いてあるものをより注意深く見るという特徴があります。紙に文章を書くことで誤字脱字などを見つけやすく、さらに文字の大きさなども整えることができるので、失敗が少なくなるのです。

意外かもしれませんが、エントリーシートの書き損じの多くは、書くレイアウトで失敗する人が多いです。

行間や文字間にもこだわりを見せて綺麗に描けるように、下書きの段階から正していきましょう。

3−3.遅くても提出3日前には作成完了させる

ユキ
焦りは禁物!

提出期限ギリギリに書き出して失敗する人はとても多いです。緊張や焦りから書くことで失敗することが多いのはもちろんですが、文章構成や文言の選択などを誤り、うまく自身の伝えたいことを伝えられないケースが多いようです。

提出期限はその日1日をしのげば回避できますが、エントリーシートの内容は内定面接まで、さらに言えば入社後もついて回る大事な内容です。

気持的にも時間的にもゆとりを持った上で作り出すことを目指しましょう。

3−4.清書日を別に設ける

エントリーシートを理想的な形で書く上で効果的な方法の一つとして、1日でシートを書き終えないことがあります。

これは文字などにおいて、下書きでレイアウトを作るにもかなりの集中力とエネルギーを要するため、続けてやることで疲労から満足いくものが書けないケースも多いことに加え、文章の内容にも達成感から見落としてしまう細かい欠落などがあるからです。

頭が整理された状態で文章を見ることでまた違う気づきが起こり、より良いエントリーシートに生まれ変わったという先輩からの事例も少なくありません。

ユキ
特に時間にゆとりがある方におすすめなのが、作成日と清書日を別の日にすることです。

清書する前に実際に下書きの文章構成、レイアウト、文字の大きさが本当にそれでいいのかを詰める時間を作ることができるので、冷静に作成することができます。

書き上げた達成感からまた一歩下がった状態で見て書き上げることでより良いエントリーシートになるのです。

清書日を別に設けて綺麗なシート作成をしましょう。

3−5.怖いなら鉛筆下書き清書でなぞる

本当に失敗するのが怖い、という方は最終手段があります。
それは、鉛筆で聖書の下書きを綺麗に行い、その上からボールペンでなぞるということです。

レイアウトや文字の大きさは鉛筆書きの時点で整えることができるので、何回もやり直しすることが可能ですし、実際に聖書となればボールペンを鉛筆書きの上に落とすだけなので、失敗のリスクは限りなくゼロに近づくでしょう。

失敗を恐れる人の最終手段として有効な一手だと思います。

しかし、清書後もちろん鉛筆を消す作業があるのですが、この時に消しカスで紙が汚れたり、インクが熱で滲んだりする可能性があります。

また、鉛筆の筆圧などが残ることでボールペンのインクが乗りにくいなどのデメリットもあり、汚くなるリスクがあるのでできれば回避したい奥の手でもあります。

4.まとめ

ここまで、エントリーシートの修正方法と、再発防止のために未然にできる対応策についてお伝えしました。

ユキ
どの方法についても共通なのは、落ち着いてシートの記入をすることです。自身の納得できる状態に仕上げるために今からできる方法をしっかりすることから始めましょう。



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