”スタエフ”の愛称で人気のラジオ配信アプリstand.fm(スタンドエフエム)がオワコンなのではないかと考えている人がいるようです。
実際に多くの方が参加し始めた2020年9月から一年以上が経ち、ユーザー数の伸び具合や周囲の認知度の低さから他のライブ配信アプリに切り替えたりするなど動きが出ているのも事実です。
そこで
この記事の大枠を捉えたダイジェスト版は音声でも解説しております。
今この記事を読むのが難しい方はこちらの音声を聴いてください。
1.なぜスタエフがオワコンと囁かれているのか
スタエフがオワコンと言われてしまう理由の中で最も強いのが、圧倒的に認知度が少ない、そして継続しているユーザーが少なくユーザーの回転が早いことが挙げられます。
さらに言うと、昨今テレビCMやYouTubeなどの広告でライブ配信アプリの紹介が多くされており、
ただし、認知度を高めるにはそれなりの理由があります。
現在、17LIVEやPocochaをはじめとする各ライブアプリがこぞってCMをしているのは、ある程度資金調達が完了し、認知度を高めてアクティブユーザーを増やすフェーズに入ったからだと考えられます。
YouTube広告などに出しているSpoonも注目されるアプリの一つですが、ライブアプリの中では音声だけなのでやはり課金などをするといったところで勝てずにいるのが現状でしょう。
これらのアプリも一生懸命アクティブユーザーを増やすために、”公式ライバー”などの権威を先に与えることで利を高くするなどの手法を使い情報発信者を獲得するために動いています。
その点なども考慮して考えると、stand.fm(スタンドエフエム)は利用者が100万人を超えるなど着実に力をつけてきているだけに今見切りをつけるのは早いようにも感じます。
2.基盤部分の可能性は見えた!あとは高く跳ねるだけ
前章の内容を踏まえると、stand.fm(スタンドエフエム)ってあまり良いところがないのでは?
と思ってしまうかもしれませんが、伸びるのはこれからと考えています。
あくまでも1ユーザーの仮説ですが、この1年間でstand.fm(スタンドエフエム)は認知度拡大に向けた取組基盤をひとつずつ積み上げてきました。
2020年12月に北海道エリア限定でテレビCMを打ちます。今回はローカル限定ではありましたが、ユーザー拡大に向けて一歩進む形となりました。これが全国放送になると大きく利用者が増えるところが見えてきます。
また、2021年3月には芸能プロダクションなどとの提携をしました。
以下一部引用です。
音声配信プラットフォーム「stand.fm(スタンドエフエム)」を運営する株式会社stand.fmは、以下の芸能事務所およびプロダクションと、チャンネル開設に関するコンテンツ契約を締結したことを発表いたします。これにより、所属されているタレント様のチャンネル開設・配信・マネタイズにおけるサポートを継続的に行います。
【コンテンツ契約締結先一覧】※50音順/敬称略
株式会社アクラ
株式会社ウェザーマップ
株式会社Evergreen Leland Studio
株式会社M-SMILE
株式会社グレープカンパニー
株式会社ケテル
株式会社collet promotion
株式会社サンミュージックプロダクション
松竹芸能株式会社
株式会社G-STAR.PRO
株式会社ジョブ・ネット
株式会社タイタン
株式会社トゥインクル・コーポレーション
有限会社ドーモ
株式会社PABLO
株式会社フットメディア
株式会社プロダクション人力舎
株式会社ホリプロコム
株式会社miuzic
RERAISE株式会社
株式会社レプロエンタテインメント今後、stand.fmは、芸能事務所/スポーツチームとのコンテンツ契約や、マスメディアをはじめとする外部メディアとの連携を強化し、音声領域の新しいコミュニケーションの展開をサポート致します。
これにより、プロ野球の解説をスタエフでライブ中継したり、芸能人のライブが増えたりと活発な状況が作られてきました。
さらに、2021年6月には東京渋谷に配信者向けスタジオ「stand.fm studio」がオープンし、stand.fmの配信者は予約をして使うことができるようになりました。
2021年9月には「声」って、すごいじゃん。のキャッチコピーで知られる、音声配信メディア「himalaya」を事実上吸収する形で配信者サポートなどをする取り組みを発表し、勢いと強さを感じる内容になっていました。
ビッグニュースでしたので、音声解説しています。
上記のように着々と基盤作りを固め、大きくなる準備をひたすらしているスタエフをオワコンとして今このタイミングで見切るのはどうでしょうか?というところです。
取組が続いているうちはまだ継続して見る必要があり、今回の場合はユーザーが増える施作も投じているのため2・3年の様子を見た方が良いと結論付けました。
オワコン認定はまだまだ時期早々な気もします。
3.スタエフがオワコンにならないように今配信者としてやるべきことは?
私たちはあくまでも1ユーザーであり、スタエフを大きくすることができるのは資金がなければできません。
投資家でもなければ、大きくするのはstand.fm(スタンドエフエム)運営側にまかせ、私たち配信者はスタエフ内を盛り上げることに専念するべきです。
スタエフの魅力はコンテンツが資産のようにストックされていき、そのひとつひとつにパーマリンクが生成されてシェアできるところです。
stand.fm(スタンドエフエム)の魅力を考えたときに、オワコンだからという不確かな情報に惑わされて情報発信をやめてしまう、これまでのストックを放棄してしまうことの方が勿体ないです。
もし仮にサービス終了が怖いということであれば、収録時に別のPCやスマートフォンサイドで音源を取り、スタエフにアップロードするという形で投稿することでバックアップ機能を果たすことができます。
一手間かかるためやるメリットはサービス終了時にデータを抜けなくなるのを防ぐだけという点だけですが、必要であれば他媒体で録音する手法を使うのも手でしょう。
4.まとめ
stand.fm(スタンドエフエム)がオワコンなのか?
コアなユーザーとして考察しました。
まだまだ時期としては早いので、これからもコンテンツを増やして有益な情報発信に取り組んでいきましょう。
副業で月6桁稼ぐ”ブログ運営”をツイートとスタエフ450投稿でダダ漏れ書いている手 Googleから信頼を勝ち取る上位表示の達人| 累計7758個のKWで3位以内|国語偏差値23→副業半年の時給7円→初の有料記事が10日で5万→3ヶ月で月6桁→スタエフスポンサー獲得|2児のパパ
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