就職活動の開始時期は今!希望内定を勝ち取る7つの事前準備

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自らの将来を左右する就職活動。描いたキャリアビジョンを達成するためにどうしても入りたい企業、ありますよね。

希望先の内定を勝ち取るために、できるだけ早い段階から就職活動の時期を知っておきたいと思う方も多いのではないでしょうか。2015年より、企業による採用活動のスタートが後ろ倒しされ、就職活動のスタイルに変化が出てきました。

ここでは、就職活動の時期と希望先の内定を決めるためにやっておきたい活動についてお伝えします。




1.これからの選考は6月スタート?しばらく変化する開始時期

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日本の新卒採用を行う学生採用のスタート時期は、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)により指針として定められています。2014年以前は、3回生の12月より開始だったものが、2015年には4回生の8月開始へと変更しました。

これは、学生が学業、就職活動ともに集中して活動ができる時期ということで、設定されました。しかし、企業側の準備不足や学生側の戸惑いなどもあり、8月の採用スタートはうまくいかず現在の4回生6月スタートへと改正されました。

今まで行っていた時期を変更することで、企業側も学生側にも様々な影響が起こります。経団連も学生と企業の双方にあったベストな時期を選択したいと考えていることから、まだ選考の日程は落ち着かないかもしれません。

とはいえ、就職活動を行う方にとってこのスケジュールを定めないことには、行動も起こしにくいと思いますので、当ブログでは就職活動の採用時期を6月スタートとした上で話を進めていきます。

2.採用スタートの時期と就職活動の開始時期はイコールではない

ここまで読んで、就職活動のスタート時期は6月だからまだゆとりがある。と考えた方も多いのではないでしょうか。しかし、それは現実的には違います。

出典:http://job.mynavi.jp/conts/2018/schedule/より引用

出典:http://job.mynavi.jp/conts/2018/schedule/より引用

就職専門サイトマイナビによると、就職活動のスタート時期がチャート式に出てきています。このチャートを見ると、採用開始前にやっておくことがたくさんあるのがわかるかと思います。

・インターンシップは前の学年から行う
・エントリーシートは春休み中の完成を狙う
・選考は6〜9月内定式が10月のスケジュール

つまり、企業にも学生側にも就職活動の準備期間が長くなり、就職活動の開始時期は3回生の6月頃からということになります。採用活動のスタート=就職活動の開始時期ではないことがお分かりいただけましたでしょうか。

経団連の採用開始時期が後ろ倒ししたことで、インターンシップなどを積極的に採用する企業が増えました。これはインターンシップ期間を設けることで、企業と学生の不一致を防ぐことが狙いです。

入社後、自分の思い描いていた会社とは違う。ということで会社を早期退社してしまうのは、学生にも企業にもマイナスでしかありません。あなたがこのようにならないためにも、会社や業界を知ることに時間をかけることをお勧めします。

希望先の内定を勝ち取り、充実した社会人生活を送るためにも、早めの事前準備を始めることが重要なのです。

3.ベストな就職活動の開始時期は今!今日から始める事前準備

就職活動の開始時期として最もベストなタイミングは、今この記事を読んだ瞬間からです。なぜならあなたがこの記事を読んでいるということは、就職活動を意識しているからです。

先ほどもお伝えしましたが、就職活動を有意義なものにするためには、しっかりとした事前準備を行うことが大切です。つまり、何かしらの形で、就職活動を意識し始めた今から活動を開始することが大切なのです。

就職活動を因数分解していくと以下の点に紐解かれます。

・過去の自分の整理
・自己分析
・業界分析
・企業研究
・自己PRの作成
・エントリーシートの作成
・面接練習

ここでは各項目について解説していきます。

3−1.過去の自分の経験が企業に役立つ

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企業へ自分をアピールするときに、今の自分の考えや行動の基になっているものは何なのか解説することで、採用担当に対して自身の経験から企業に貢献できることを具体的にイメージさせることができます。

さらに過去の体験は発言やキャリアビジョンに説得力を持たせ、あなたの強みとして受け止められることが多い為、より具体的に深掘りして整理しておくと良いでしょう。

3−2.誰にでも自分を伝えられる自己分析をする

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面接で必ず聞かれる、あなたの長所や短所・強みは何ですか?という質問。正直面接官は毎日、1日に何人も同じ質問をするため、他の人と同じような受け応えでは残念ながらあなたの魅力の100%は伝わらないでしょう。良くて60〜80%程度でしょう。

ではなぜ他の人と同じような受け応えになってしまうのでしょうか。それは、的確な自己分析ができていないことが多いです。自分のことなんて一番自分がよく知っていると思うかもしれませんが、思っていることと伝えることは全然違います。

内容が分かっている人とそうでない人に同じ話をしたときに理解度が違うのと同じで、あなた自身を知っているあなたと、あなたのことを全く知らない面接官とでは、同じ説明をしても理解度は全然違うでしょう。

そうならないようにする為にも、相手に伝わる自己分析をすることが重要です。自分の得意不得意・強み弱み、好き嫌いなどを明確にしてなぜそう思うのか、そう思うきっかけなどのエピソードなどをまとめて話してみましょう。

伝わるかどうか練習して友達や家族などに聞いてもらうのも良い方法です。まずは自分をしっかり知るところから始めましょう。

3−3.自分が働く業界分析は面接で武器になる

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意外とおろそかになりがちなのが、業界分析。特に多くの企業にエントリーしていくと、業界も様々になることが多くなり、その分業界分析が間に合わず面接に向かうことも多くなります。しかし、面接官によっては、面接中のあなたの言動で、「この子この業界のことなにも知らないな」と判断できる方もいます。

業界の経済状況や、平均年収、今後の展望など調べられる範囲でいいのでリサーチして分析しておきましょう。

面接中に「〇〇日の〇〇経済ジャーナルに書いてあった〇〇という記事から私は何年後に〇〇が起こり、それに対して自身の経験から〇〇という対策を行い、問題になる前に対策を練ることでリスクを軽減させることができるのではないかと考えています。」なんて言えたら面接官にあなたの魅力を存分に伝えられそうですね。

もし、自分の強みなどを見つけるのに行き詰まったら当ブログ自己PRで長所と短所を考える時の3つのチェックポイントを併せてご覧ください。

3−4.当たり前だからこそ手を抜けない企業研究

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これから何十年とお世話になる企業だけに、入る前にできる分析は全てしておきましょう。創業年、創業者の名前、今の社長や役員名、これまでの歴史、これからの政策など、会社説明会やOB訪問、インターンシップなどで情報収集をしてまとめておきましょう。

優秀な社員はお客様以上にその会社のことを愛している傾向にあります。まずは興味を持ち、リサーチを徹底して行い、自分がお世話になるであろう会社のことを好きになることから始めましょう。

3−5.どこでも通用する自己PRの雛形作成

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多くの選考を受けても内定が取れない人の特徴の一つに、企業に無理やり合わせた自己PRをしてしまうことがあります。

これは、早く内定を取りたいがために、その企業の特徴と自分の好きなことがあっているように話してしまうことです。面接官はあなたの嘘のPRは絶対に見逃しません。あなたの自己PRは企業ごとに変化するものでしょうか。変化するようではまだまだ自己分析が足りないと思います。

自己PRとは、基本となる雛形(あなたの根底にある想いや信念)があり、その上に具体的なストーリーやイメージが装飾され、その一部が企業にフィットしているためこのような活躍をすることができます、と伝えるものです。

装飾品は企業研究などから作ることはできます。その前にまずは基盤となる雛形を作るところから始めましょう。

自己PRの雛形ができた後に、文章作成に行き詰まったら、当ブログ【例文あり】できる人が選ぶ!わかりやすい自己PRの書き方をご覧ください。

3−6.素材を集めてからエントリーシートを作成

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ここまで来てようやくエントリーシートの作成に入ります。意外かもしれませんが、上記の流れで進めていくと、このエントリーシートで悩み時間を取られることがなくなります。

エントリーシートが書けない方の多くは、書くべき事項に不明確な点が多すぎることにあります。そのため上記の流れで不明確なものをなくした状態で書くことで、エントリーシートをスムーズに作成することができます。

実際にこの流れで行った筆者の教え子へアンケートを実施したところ、エントリーシートを書くことに対してストレスが軽減されたという問いに対して、89%の学生がYESと回答しました。

3−7.言いたいことはシンプルにはっきりと!面接練習で差をつける

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最後にあなたの良さを企業にアピールするための手段として、採用担当との面接があります。インターンシップの導入が増え、面接をしない企業が増えてきたとはいえ、最終的には採用担当と面談をすることもあると思います。

ここで、あなたの魅力を最大限に伝えるためには、本番一発勝負ではリスクがあります。平均的に80%くらいが伝わるように面接の練習をしておくことが良いでしょう。

面接練習をする場合は、家族や友達ではなく、社会人で活動している先輩や、キャリアセンターの先生など、普段あまり会話をしない人にお願いすると、よりリアルに近い状態で練習を行うことができます。

自信を持って面接の練習に挑みたい方は当ブログ就活面接で採用担当に自信を持って伝えるための練習方法3選を併せて読み、練習をするといいでしょう。

4.意識から変える!今日からできる就職活動

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計画的に就職活動を行うことで希望先の内定を勝ち取るまでのイメージがついたかと思います。しかし、いざ行動と言っても今自分が何をすべきなのかわからない。もしくは就職活動のイメージとこの記事の内容がかけ離れすぎていて混乱してきた。という悩みを抱える方もいると思います。

そこでここでは大学の学年ごとに行いたい就職活動の考え方と行動についてお伝えします。
あくまでも一例ですので、うまく整理できた方は3章までにお伝えしたことを行い、自分の力を発揮出来る状態にまで引き上げましょう。

4−1.事前準備が大事!1〜3回生の始めまでにすべきこと

一般的には採用活動の時期は4回生の6月からと言われているが、実際に本当に入りたい会社があれば、スタートはもっと前からになります。

1〜3回生の初め頃までは、自分の人生の棚卸しとこれからのキャリアビジョンを描くことと、より多くの経験をし、自分自身のステータスの底上げに時間をかけるのがベストです。部活動やボランティア、アルバイトや海外旅行など、様々な経験を通して多くの学びを得てください。

シンプルにまとめると、基本的には1〜3回生の始めまでは自身がどのような企業に入り、将来どのような仕事をしたいのかをイメージすることが重要です。インターンシップなどでそのイメージと企業での働き方の現実との差をすり合わせしていく期間として有効活用しましょう。

4−2.自身の経験を武器として研ぎ澄ます

就職活動が本格的にスタートする4回生は、企業の選択と併せて今までに得た自分の成功、失敗の経験が、会社での仕事に対して、どのような貢献をすることができるかを考えましょう。

そして自分のキャリアをどのように描いているかをしっかりとまとめて、エントリーシートや面接時にアウトプットするように準備しておくことが重要です。

「相手に伝わる」これまでの自分史を完成させて、面接では未来予想図まで伝えられるように準備しておきましょう。

5.まとめ

ここまで、就職活動の開始時期と希望先の内定を勝ち取るために今日から出来る方法についてお伝えしました。

この記事を読んでいるあなたが今どの状態にあるのかはわかりませんが、1〜3回生の初めまではインプット。そこからはアウトプットをすることを意識して生活を過ごすことが、就活を成功させるために必要なタイムスケジュールになります。

就職活動の時期はその人が必要だと感じた時から始まります。他の誰かと比べず、自分が行きたい企業の内定を勝ち取るために、しっかりと事前準備の時間を作り、結果を出して笑顔で学生生活を終わることができるように今この瞬間を全力で駆け抜けましょう。




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ABOUTこの記事をかいた人

大学在学中に学生起業をし、サラリーマンの平均年収を稼ぐ。卒業後、大手企業に就職するも、個人事業と組織での働き方の違いに苦しみ、わずか1年で会社を退職する。 退職後はライターとして活動し、現在は健康・就職・ライフスタイルなどのテーマを主にライターとして活動をしている。