就活で困ったことは孤独|一人で行う仕事選びの難しさ

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就職活動が始まると多くの方が、「就活って何すればいいの?」という疑問。

最近では様々な採用形態が出てきており、活動の幅が広がってきただけに、より不安や迷いが生じる方も多いのではないでしょうか。

筆者自身も7年前に同じ不安を抱えながら就職活動に向き合っていました。

そこでこの記事では、筆者の経験を交えながら、現在就職活動に向き合う就活で困った経験についてお伝えします。




1.まさに孤独の歩み|どんな流れで就活が進むのかわからなかった


大学3年生の12月、私の就職活動はスタートしました。当時学生厚生課の行った就活スタートセミナーに参加した私は、その内容に驚愕しました。

説明会で配られた資料は、数多くの就活支援サイトがリストアップされているものだけ。

厚生課の職員の方は、「このサイトに登録をして、就職活動をスタートしてください。」と言い、登録の仕方や、サイトの活用方法について長々と話し、その会は終わりました。

当時の私の気持ちは「え?就活ってサイト登録して応募したら終わりなの?もっと面接のこととか準備した方が良いものとかないの?」と疑問で困惑したことを覚えています。

自身の今後の人生に大きく関わる大イベントを、それだけの説明をするために参加を強制してきた学生厚生課の対応に信頼することはできず、一人で就職活動を乗り越えることを決めました。

しかし、最初のセミナーで登録したサイトからのメールが携帯を鳴らし、そのしつこさに、嫌気がさし全てのサイトをやめ、完全に就職活動の情報をシャットアウトしたことで、どのような流れで先行が進み、どうしたら企業に入社することができるのかもわからなくなったのです。

実際にこの時点で就職活動への熱が冷める学生も多く、現在私に相談する方も始め方で躓いているのが大半です。

私の就活は、合同説明会に参加している自分が知っている有名な大手企業を中心に、話だけを聞き、エントリーシートを提出するという流れを繰り返し行うことから始まりました。

2.知り合いも受けている会社の面接に行くのが憂鬱だった


選考が始まる時期を迎えるに連れて、大学でもいつ選考が始まるかなどの話題が同級生の間でも垣間見られるようになりました。

そこで私を悩ませたのが、選考日が同級生と被ること。

就職活動で一番大事なのは、適度な緊張感を持ちながらも、リラックスして自身の個性をアピールすることができるかです。

一見同級生と同じ会場に行くことで、緊張がほぐれて良い方向に傾くように感じられますが、私の場合は逆でした。

自分のペースを知り合いがいることによって崩されたり、選考で同じグループディスカッションの組みにされたりしたらやりづらいし、誰かと比較されて自分が採用されるのは嫌だったからです。

企業では自分の実力を発揮して、キャリアを進めて行くのが社会人と感じていたため、同じ環境で生活をしていた他人と比較されて優劣をつけられることに抵抗を感じました。

そのため、同大学の人が受けている企業の面接に行くことがとても憂鬱でした。

もちろん、受けていたのは大手企業だったので、他大学も含め、知り合いが受けていることは十分考えられることです。

ただ自分の将来を決める場に立っている時の人の心情は、冷静でいる時には考えられないほどの状態なのです。

3.わからないからこそ情報の取り方は慎重かつ図々しく


今ではネットで様々な情報が公開されているため、例え一人で就活を進めるとしても、企業やメディアのインタビュー記事などを参考にすることができます。

私が就職活動をしていたことも同じように情報は流れていましたが、今ほど時間をかけて作られたようなものは少なく、まだまだ実際にOBや採用担当者とのやり取りの中で情報収集するスタイルを取るしかありませんでした。

給与のことや福利厚生の面など、面と向かって聞きにくいことは、選考前の説明会でじっくり聞き出し、自分の希望に合う企業かどうかを見るようにしていました。

選考前で顔も名前も覚えられない状態ならば、多少図々しく質問しても選考には影響は出ないだろうという、若さで乗り切る方法を選択したのです。

最終的に一番熱心に情報収集をした企業に内定をいただくのですが、私に内定通知をしてくださったのは、思いっきり質問していた採用担当者でした。

そして、彼も私のことを覚えていてくださいました

ガツガツ行ったのが吉と出たようです。

4.自分の未来は自分で決める|人に生かされるような就活はしない


最後に縁故入社についてどうしても話したかったので、ここにまとめておこうと思います。

同級生でも、進路相談に乗った学生にも一定数いたのが、縁故入社。

採用担当者や役員、社員に知り合いがいて、その知り合いから情報を収集したり、入社に至るまでに何かしらのサポートを受けたりして入社にこぎつけたかたを何名も見てきました。

しかし、その多くが入社後に、顔見知りがために改善策の提案や、働きにくさなどのネガティブな要素に対する提案をすることができず悩んでいました。

退職も、採用してもらった手前できず、モヤモヤする日々を送り、仕事にも気持ちが入らなくなってしまう方もいました。

会社での生活は、意外と長いものです。自分の人生を導く環境を他人の力で作ることは、時として大きなリスクになることをお伝えしたいです。

自分の人生は自分で決める、そんな自信とやる気溢れる就活の終わりを目指して、日々自身と向き合っていきましょう。



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ABOUTこの記事をかいた人

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