就職活動を開始するときにほとんどの就活生がぶつかる問題。これが就活サイトの登録です。
就活サイトでしか採用活動をしていない企業もあるため、登録は必至。しかし、サイトが多様化していることで就活生の混乱の元になっています。
実際にいくつも登録することで、企業の提出期限などを見落として残念な思いをした方も多いのではないでしょうか?
学生厚生課等ではたくさん登録するように促されますが、大切なのは登録する前の選び方にあるのです。
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1.登録前に自己分析!自分を客観的に評価する3つのヒント
就活を始める上で、就活サイトへの登録は必至です。
しかし、何も考えずに何社も登録するのではなく、登録前に自分を知った上でサイトを選ぶことが重要なのです。
サイト登録前にしておくべきことが、自己分析です。
自己分析をすることで、エントリーシートを出す段階でブレない自分を作ることができ、就活をすすめる上で混乱がし難い利点があるのです。
この章では就活サイト登録前に調べておきたい事前準備の3つのヒントについてお伝えします。
1−1.客観的に自分の強みを分類する
などあなた自身のことについて聞かれる”就活の定石を踏んだ質問に答える時の有効打”として客観的な視点が必要になります。
その時に自身の強みなどを客観的な分析がある中で話せると、その解答には自信をもって話すことができますよね。
そこで、実際に筆者も面接前に活用した、自身の強みを無料で診断してくれるところがあります。
それがリクナビNEXTです。
リクナビNEXTには無料会員登録をすると強みを導き出してくれる”グッドポイント診断”という機能があります。
30分程度の設問への回答をするだけで、18種類の中からあなたの強みを5つ抜き出してくれるのです。
冷静沈着
受容力
決断力
悠然
柔軟性
現実思考
自己信頼
バランス
社交性
高揚性
自立常
慎重性
俊敏性
継続力
挑戦心
感受性
独創性
独創性
俊敏性
感受性
自立
挑戦心
自分の強みが分かることは面接やエントリーシートおいて迷いをなくし、自分らしさを伝えることができるので、自分の強みをリクナビNEXTで分類してみましょう。
1−2.自分が行きたい業界の市場価値を知る
多くの学生が就活を検討する上で参考にするのが、自身が経験したバイトや習い事など、これまでに実際に触れた経験で業界を絞る選択をすることが多いようです。
もちろん好きなことを仕事にするのは良いことなので、そのように絞るのはひとつの選択として良いと思います。
しかし、いざ就職して
という先輩が多くいるのも事実です。
そうならないためにも、今自分がある程度検討している業界の市場価値についてリサーチした上で企業を探すことが重要なのです。
そこでオススメなのが、ミイダスです。
これまでの実績状況など統計の観点から、その市場の価値を知ることができます。
実際に自分が入る業界の数年後の価値を見て、自分が本当にその業界で働き続けることにやる気を注げるかどうかを検証することができるのです。
市場価値を実際に、ミイダスで知り、自分の未来想像をしてみましょう。
1−3.気になる会社の内部の声を拾う
就活サイト登録前にリサーチしておきたい最後のポイントは、実際にその企業で働いている人の声を拾うことです。
ほとんどの企業は自分たちの会社の印象をよくするための社員の声しか拾って掲載していません。
そのため書かれていることは事実であるものの、すべてではありません。
そこで実際にその会社で働いている内部のリアルな声を拾うためのリサーチとして有効なのが、転職会議です。
多くの就活生が気になる、
年収
福利厚生
将来性
などの他に、退職理由など他のキャリアへ移ろうとする人のリアルな声も拾うことができ、実際に自分が見ている企業のイメージとの整合性をとることにも活用できます。
意外かもしれませんが、入って頑張っている人の声よりも、出る人の声の方が会社の今をしっかりと見ている意見が多いので、参考になることも多いはず。
リアルな声を拾うために転職会議で分析しましょう。
2.スタートは大手1〜2社会社情報を拾えるサイトに登録
自身の道がある程度見えてきたところで、実際に就活サイトへ登録をして情報を収集しましょう。
実際に就活サイトに登録すると言っても本当にたくさんのサイトがあって何を登録すれば良いか、わからないですよね。
実際に複数のサイトに登録されている人がほとんどで、7社以上も登録して就活をしている人が約30%もいました。
【就活サイトについて】
あなたは、就活において就活サイトをいくつ登録されていますか?
または、いくつ登録されるよう言われましたか?#21卒#22卒#23卒#就活生と繋がりたい
— ユキ@働き方について本気で考えるブロガー (@yuki_tadauchi) April 30, 2020
近年では業界に特化した就活サイトもあるため、実際に登録前にある程度業界が絞れた場合はそれに強いサイトを選択しましょう。
一方で複数の業界への就職を希望される場合は、大手の就活サイトを1、2社登録して気になる企業をリストアップしてプロフィールなどの基本登録を進めましょう。
3.あなたは失敗しないで!複数サイト登録でやっちまった失敗談
複数の就活サイトに登録することでひとつのサイトでは得られなかった採用情報を得ることができるメリットがあるものの、管理が徹底できないと以下のようなデメリットもあります。
どのサイトでエントリーしたか記録する手間がかかる
課題提出期限などスケジュール管理ができないと失敗する
何個も同じ個人情報を入れるのに時間がかかる
登録することに満足してしまう
その他にも
など何も考えずにたくさんのサイトを登録することで困ることがたくさんあります。
まずは絞った状態で進めていき、必要になったら追加するようにしましょう。
4.悩んだ時には一人でやらずにアドバイザーに相談
就職活動は、ゴールが不透明で見づらいことから不安や心配なことがたくさん出てくると思います。
その一番初めの段階がサイト登録だと思います。個人情報を入力することもあり、その情報の行方を心配する人もいます。
特に自分の長い人生を過ごす社会人生活を決める一大イベントなので、ひとりで悩みを抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。
そのようなときは、OB・OGやアドバイザーなどに積極的に相談をして不安を払拭するようにしましょう。
もちろん私に質問をいただくことで少しでも不安が解消されるのであれば、お気軽にご相談ください。
特に、身近な人に悩みを相談できない内容だったり、知られたくないような内容ほど相談し難いと思うので、お気軽にご相談ください。
5.まとめ
ここまで、就活サイトの登録までにしておきたい事前準備について3つのヒントを交えてお伝えしました。
その上で登録するサイトは絞る
相談は積極的に
これらのことを行い、自信をもって就職活動を進めていきましょう!