【就活生必見】これで差がつく面接前に役立つ電車移動時間の過ごし方

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あなたは大学までどのくらいの時間を電車の中で過ごしていますか?
東京都内の大学に通う実家住まい学生の平均通学時間は往復で2時間余りあると言われています。
筆者も在学中は片道1.5時間をかけ大学に通学していました。

1日2時間の通学時間と仮定すると、月に40時間もの間電車で移動することになります。
大学生は約2ヶ月ほど休みがあるので、年間に換算すると400時間にもなります。

この時間をただ、ボーっと過ごすのはもったいないですよね?
睡眠時間にあて、体調管理に活用するのもいいですが、できれば自分の将来に投資をする時間にできたらベストですよね。

そこでこの記事では、就活に役立つ電車移動中の過ごし方についてお伝えします。
ラッシュなどにより自分の時間を確保できない方でも実施できる方法なので、ぜひお試しください。




1.まずは自分のスペースを確保!電車で集中して作業をするための陣取り方

電車内の時間を有効活用するために最も大切なものは「場所」です。
短時間でも集中して作業を行うためには、気が散ったりリラックスしてできない場所では意味がありません。

そこでここでは有意義な時間を過ごすためにおさえておきたい、電車内での場所取りについてお伝えします。

1−1.座れる場合は極力ドアから一番遠いところへ

電車内座席図。赤色の部分が座る位置。

電車の中に入った時に座席が空いていると、「ラッキー履歴書確認できる!」と思う方も多いのではないでしょうか?

しかし、停車するごとに人の出入りが気になったりして、集中ができず、思いの外捗らないことも少なくはありません。

それは、座る場所がよくない可能性があります。

集中力には個人差がありますが、読み物や書き物をしている時にそばを人が動いていると、そこにも注意力を割かなければなりません。ここで、集中力が切れてしまうのです。

そうならないためにも、電車に乗った時に、座席が空いていたら、車内の中程の席を取るようにしましょう。ベストは車両連結部横の角席です。ここがもっとも集中して作業できる席です。

逆に入り口側の席は人の出入りが多く、車内に人が多くなるとバッグが当たったり人が押し出されて来たりして、気になって作業できないことが多いので、その場合は立つことをお勧めします。

1−2.立つ場合は車両の連結部分周辺がベスト

電車内座席図。赤色の部分が立つ位置。

書き物をしない場合は立って行う方が効果的な場合があります。

電車移動を履歴書やエントリーシートの見返し時間に当てる場合は、車両連結部付近に立ち書類に目を通すのが最も効果的です。

車両連結部では人の出入りはあまりなく、書類に目を通していても周囲に迷惑をかけることなく集中して行うことができます。

ラッシュ時でない限り、基本的には車内の人をかき分けて移動することができるので、効果的な時間を確保するためにぜひ移動してみてください。

2.これで同期に差をつける!移動中に継続したい電車の中での過ごし方7選

実際に電車の中で自分のスペースを確保することに成功したら、あとは目的地まで集中して作業をするだけです。

ここでは移動中にやっておくことで、時間を有効活用できる就活生が行うとベストな過ごし方についてお伝えします。

2−1.面接ネタ作りのための読書

面接の時に面接官からの質問でハッとすることが多い内容が、「最近読んだ本の中で印象に残っているものを教えてください。」と言うものです。

これは、本の内容やタイトルなどを知りたいのではなく、普段から読書などをすることで、

・新しい情報を取り入れる習慣があるかどうか
・積極的に学ぶ意欲があるかどうか

を確認する意図があります。

しかし、読書する習慣が普段からなければ、全く答えることができず悪い印象を与える可能性もあります。そこで、移動時間の隙間を利用し読書をすることで、ネタ作りをしておくと面接の時に落ち着いて自分の意見を言うことができます。

2−2.適正試験対策の勉強

あなたが採用試験を受ける企業によっては、時事や歴史の問題や数的処理などの試験を行うところがあります。

問題を解く公式や、暗記すべきものは電車の中で再確認することができます。30〜60分程度の移動時間がある場合は、暗記系の科目は事前にまとめておけば一通り目を通すことができます。

筆者は在学中50分間の電車通学時に資格試験の勉強を2ヶ月行い、資格を取得した経験があるため、暗記や公式の確認には十分な時間を確保することができると言えます。

なかなか集中できない方は、耳栓やイアフォンを無音の状態でつけておくと、集中して暗記することができるので、お試しください。

2−3.面接で言うところを抑える!自己PRのまとめ

面接試験前の電車移動は、履歴書やエントリーシートに目を通す時間にすると良いでしょう。面接前に来る不安や焦りは、準備が足りず自信がない時に起きやすいです。

面接を最後まで自分らしく乗り切るためには、ギリギリまで面接で言うことを整理し、目を通しておくことが大切です。

特に自己PRや長所・短所などの面接の鉄板質問に対しては、つまづきなく答えられるように入念に確認しておきましょう。

まとめ方としては、文章でまとめるのではなく、箇条書きで抑えるといいでしょう。文章でまとめる場合、その文章を一言一句全て暗記しなければ安心できない心理が働き、逆にプレッシャーを感じることがあるため、箇条書きにして伝えたいことだけをまとめるようにしましょう。

最も大切なのは、自分の言葉で伝わる内容に仕上げることです。面接の中で順序を組み立てたり、内容を削ったりできるように準備をしておきましょう。

2−4.不明確をなくし冷静にするためのスケジュールの管理

1日に何社も受ける場合、電車の乗り換えのミスや会場までの道のりがわからない場合、焦りやすくなり試験に集中できないことが多いです。

そのようにならないためには不明確をなくし、余裕を持って移動をすることが大切になります。その上で必要なのがスケジュール管理です。

ギリギリ間に合う時間の電車をメモしておくだけで、その時間よりも早い電車に乗れた時の気持ちのゆとりはとても大きいものになります。

5分前くらいに到着できる移動スケジュールを手帳に記入し、持ち歩き、それを電車の中で確認することで気持ちにゆとりを持たせましょう。

2−5.無駄なことは言わないように!思考の整理

「面接後のあとに後悔した出来事があれば教えてください。」という質問の後に必ずある答えの一つが、「言わなくても良いことを発言してしまった。」と言うものです。

自分のことをひとつでも多く知ってもらいたいという思いからついつい余計なことを言ってしまうことが多いのです。

そうならないようにするためには、事前に言わないことを決めて、それを言いそうな話題にならないような質問の答え方を準備しておくことが大切です。

例えば、面接官に他の会社の選考状況などを聞かれてしまい、第一志望が他にあることを悟られるのが嫌な場合は、選考を受けていることを話さない、もしくは第一志望の旨を伝えても構いません。

※最終面接の場合はほとんど落とす試験と言うよりは内定の話があることも多いため、もし受かっても入社をするか考える場合はその旨を正直に話した方がいいでしょう。

これらの内容を具体的にどのようにして話すかをまとめる時間に活用するといいでしょう。

2−6.ライバルに差をつける!時事ネタのリサーチ

集団面接やグループディスカッションなど、自分意外にも受験者がいる時に、他の人と自分を差別化するために時事ネタを用意しておくと少し優位に進行することができます。

例えば、その時に流行している問題や発見ネタの根拠の部分をスクープした新着情報が、面接前日の夜にリリースされていたとしたら、面接でそれについてどう思われるか聞かれるかもしれません。

その時にそのニュースを知っているか否かで、答え方にも変化が出ます。もし、グループの中にそのニュースを知っているのが自分一人だけだったら、その話題の主導権を握ることができ、面接官へ自分をアピールすることができるでしょう。

特に選考を受ける企業の業界情報については、リサーチをかけ、質問が出てもびっくりしないようにしましょう。

2−7.一度リセット!限界状態の時は睡眠

面接で最高のパフォーマンスを発揮するためには徹底した準備が最も大切です。しかし。準備に時間と労力をかけすぎ、面接時に頭が回らない状況では用意して来たことが全て無駄になることもあります。

就職活動は、目に見えない不安や焦りなどと戦うことが多く、精神的に疲労がたまりやすくなります。

どうしても疲れていて、体力的に面接を乗り切れるか心配な場合は、電車移動時間を睡眠に当て一度頭をリフレッシュすることをお勧めします。

5〜10分程度睡眠を取るだけでも頭がスッキリして新しい案が出ることもあります。

休むことも立派な準備ですので、無理せずどうしても起きていられない場合は、体に従い休むことを選択しましょう。

3.無駄な時間を過ごさないための3つのポイント

電車の中でやるべきものを用意していても、それを実際に乗車後に行わなければ、無駄な荷物と共に無駄な時間を過ごすことになってしまいます。

就職活動は、自分が社会人としてどのようなキャリアを過ごしていくかを決める大切な一歩目です。無駄な時間を過ごさないようにするためには、集中の邪魔やモチベーションを下げない工夫が大切なのです。ここでは、無駄な時間を過ごさないためにできる3つのポイントについてお伝えします。

3−1.環境に合わせて行うことのできるtodo項目を用意する

第2章で紹介した過ごし方を一つだけ選択して持ち歩いていると、雨などの天候や自身の気分などが原因となり、手が進まなくなる時があります。

例えば、読書をしようと本を持って来たけれども、雨が降ってしまい、傘を片手に持たなければならない。さらに電車の席がなく立たざるを得ない状況になってしまった時にあなたは読書をすることができますか?

ほとんどの方は読書を諦めるでしょう。そうなると他の時間は全て移動時間になってしまいます。この時にスケジュールの再確認など代替案があればそれを行うことで、時間が有意義なものになります。

環境に合わせて行える項目を数個用意しておくといいでしょう。

3−2.ゲームアプリはダウンロードしない

最近はスケジュールなどをスマートフォンで管理することが多くなり、携帯一台でなんでもできるようになってきました。

しかし、それと同時に携帯アプリなどの誘惑も多く、気がついたらSNSを見ていたり、ゲームをしていたりしてあっという間に移動時間が過ぎてしまうなんていうことも多々あります。

しかし、就活の移動中は極力そのあとの試験に集中できる環境を用意しておきたいものです。

そのためゲームアプリなどのダウンロードは避け、見えない状況にしておくといいでしょう。

3−3.バッグの中は常に整理しておく

最後に意外かもしれませんが、持ち物の整理整頓はモチベーションを保つために重要な項目の一つです。電車での移動中は、身動きも制限され極力カバンからの物の出し入れはスマートに行いたいもの。

その時にカバンの中身がぐちゃぐちゃな状態ではやる気が下がってしまいます。

特にエントリーシートや履歴書など、企業へ提出する書類がある場合は、曲がったりしないように封筒やクリアファイルに入れて仕切りを作り、すぐに出し入れできるような状態にしておくことがマストです。

ベストは手探りで取りたいものを他のものを崩さず取り出すことができる状態です。

整理整頓を行い、集中して行えるように準備して起きましょう。

4.まとめ

選考前の電車移動を有意義なものにするためのヒントについてここまでお伝えしました。

すべての方法を今日から行うのは簡単ではないかもしれません。しかし、できることをどれかひとつ行うだけでも、不安や焦りをなくすことができ、あなたが選考時に引き出すことができるパフォーマンスは向上するでしょう。

まずは、準備を徹底的に行い、最後に焦らずリラックスして対策できるように当記事の内容をぜひ試して見てください。

選考を無事突破し、自信を持てるように準備万端で臨みましょう。




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