「ブログで稼ぐためには100記事書くのが大事です。」
このように稼ぐブログの条件として、記事数に触れて情報発信される場合が多いです。
確かに記事の数が増えることで、1記事あたりのPV数が少なかったとしてもトータルでブログのアクセス数が多ければ収益をあげる可能性は高くなります。
この記事をご覧になられているあなたは、ブログで稼ぐために記事数は何記事必要かが気になっていると思います。
結論から言うと、人気商品のキーワードで1位が取れていれば1記事から稼ぐことができます。
着目点を記事数として挙げるのであれば、100記事あげるなどといった純粋な数を紐解くのではなく、『上位表示されている記事数』が重要であり、『コンバージョン記事の上位表示数』が多ければ多いほど良いのです。
そこで
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1.100記事理論が展開されるのはあくまでキャリア目線
自身の課題を意識して反復回数を重ねることで解決した経験をあなたはお持ちではないですか?
小学校の頃に、ひたすら漢字を反復して書く学習や計算問題を何百問も解いてきたのは、社会に出たときに必要な情報を瞬時に出力(アウトプット)するためのトレーニングなのです。
これはブログにも通ずる部分があります。
ユーザーの悩みを“あなたの言葉で”ユーザーに伝わる内容の記事として100記事書く練習をする。
これがいわゆる“100記事理論”が導く答えです。
なぜブログで稼ぐために記事が上位表示されることが重要なのかというと、検索結果で上位表示されることで、ユーザーとの接触頻度が高くなり、コンバージョン(いわゆる収益)機会が多くなると言う考え方に基づくからです。
ただ、100記事理論を正しく理解していなければ、無駄な努力に終わってしまいます。
記事数はあくまで目安であり、大事なのはユーザーに『決済』と言う行動をしてもらう数を増やすことなのです。
稼ぐブログを作るためには、記事の執筆回数を増やしていく中で『上位表示する』ための技術と、『決済を自発的に決意する』ための誘導術を学ばなければなりません。
次の章からは『上位表示』と『マネタイズ』から稼ぐブログを作るための方法をお伝えします。
2.Googleが発表している評価されるコンテンツを具現化することが重要
前章にて「ブログで稼ぐために必要な記事数」が上位表示するための「Google視点」とマネタイズをするための「決済視点」で記事数を積み上げていくことの重要性をお伝えしてきました。
このような不安を抱くのがほとんどです。
そこで指標となるのが、Googleが掲げる10の事実です。この記事ではブログコンテンツを作る上でGoogleが大事にしている項目が10個書かれています。
サイトコンテンツはあくまでもユーザーを満足させるものではなければいけないし、金銭と引き換えに上位表示をしないと明言しているところに、Googleのユーザー愛が感じられます。
つまり、
【想いをGoogleにえこひいきされる裏話】
ひとつのコンテンツであろうとも
①ユーザーのことを考え
②検索窓に入力したユーザーの不安や悩み
③コンプレックスに対してその意図を汲み取り
これが一番良い回答をしているサイトが1位に表示されるということですよ😎
「これでもか!」って使ってみて😎— ただゆき😎300万PVブロガー (@yukitadauchi) December 18, 2021
ということです。
Googleが掲げる10の事実を読み、記事を執筆する上で意識する視点が理解できていれば、読み手の理解を意識した記事を作ることができます。
上位表示をするための記事の書き方については関連記事ブログ記事書き方の秘密|初月から検索1位で収益を上げる作り方とはにて具体的にまとめていますのでこちらも併せてご覧ください。
3.ブログで稼ぐまでの記事数を減らすために学びたい3つのこと
これが本音ではないでしょうか。
結論を言うと、ブログのコンテンツを作っていく上で『決済視点』で見たときに、ユーザーの「これがほしい」を用意しておくことで少ない記事数でもコンバージョンを達成する可能性が高くなります。
この章では、ユーザーの「これがほしい」に応えるために記事を書きながら学びたい3つのポイントについてお伝えします。
3−1.集客記事とコンバージョン記事の両方を書く
ブログで稼ぐ上で絶対に必要なのは、集客する記事と決済をする記事(コンバージョン記事)を分けて書くことです。
これは、検索されるキーワードが違うことが要因です。
例えば、「自分に合う化粧品 選び方」というキーワードと「〇〇化粧品 口コミ」というキーワードで検索されているユーザーに対して、あなたはどのような記事を提案しますか?
一例ですが、
「〇〇化粧品 口コミ」のキーワードでは、該当する化粧品1点についての情報を深掘りしてオススメするターゲット、解決できるコンプレックス、使うことで得られる変化など商品の魅力(法律で制限されていることもあるので、表現には注意が必要)を訴求して、購入しようかなと思っているユーザーの背中を押す内容で発信します。
キーワードによって記事の目的が違うので、ユーザーを集客して正しい情報を伝え、ユーザーの知識が蓄えられたうえで、決済ページへ導く集客記事と、基本情報は持っている読者に対して最後の『決済』を肯定して背中を押す役割をになるコンバージョン記事の両方をブログコンテンツとして用意することが大切なのです。
詳細を知りたい方は関連記事キーワード選定の羅針盤|成功するブログ構成を固める選び方のコツとはを併せてご覧ください。
実際に強いコンバージョン記事をひとつ作り、そこへの導線を引く集客記事を複数作るだけでもある程度の収益をあげることは可能です。
ブログを短期間で稼ぐために記事数をカットしたい方は書き方を意識して発信するといいでしょう。
3−2.発信内容に要注意!?書き手の目線を読者に合わせることが必須
情報を発信する上で、意識しなければならない相手は読者です。
あなたは得意な情報を発信していますが、受け取る相手は知らない情報をあなたからブログを通して初めて目にする可能性が高い。
この事実を知った上で記事を書かなければなりません。
発信者として知識があるため、本文に専門用語や専門家同士でしかわからないような表現で記事を書いてしまうことがよくあります。
ブログ初心者のあなたが以下のような文章を読んだときにどのような気持ちになりますか?
無意識に読者のわからない文章を作ってしまう、いわゆる『知識のひけらかし』になると読者が
発信するときの表記には注意しましょう。
3−3.評価されるブログには一定の更新頻度がブログ運営では必要!
あなたは、すごく有益だけど情報量の多い記事を毎日読むことができますか?
おそらく多くの人は「NO」と答えるでしょう。
もちろんブログへの流入のほとんどが検索から来るので、ブログ記事は早く多くのコンテンツをあげることに越したことはありませんが、一気に投稿してGoogleが全ての記事を評価するとは限りません。
一定頻度での更新が評価されるブログ運営なのです。
たくさん記事を書ける知識がある方はどんどん記事を書いていき、あまり新規で量産するのが苦手な方は、過去の記事をリライトしていくなどブログの定期的な動きを出すように意識して運営していきましょう。
4.まとめ
ブログで稼ぐために記事数は必要なのか、そして稼ぐためにはどのような記事を書くことが良いのかについてお伝えしました。
記事数は多いことに越したことはないけれども、ひとつひとつの役割や質を意識して増やしていくことが大事だとお伝えしました。
ブログは長くコツコツコンテンツを増やしていくのがポイントです。
焦らずご自身のペースで良質なコンテンツを増やしていきましょう。